よっぺちゃんの読書感想文

就活に向けて読書をしていきたいと思います。

『大学4年間で絶対やっておくこと』の感想文

はじめに

私がこの本を読んだのは、大学で何をすれば良いのかイマイチよくわかっていないということに、2年生の終わりという遅すぎる時期に気付いてしまったからである。

ということで、この本では大学生活をどのように過ごせばいいのか、何をすればいいのかを理解するということを目標として読んだ。

内容について

最初にぶっちゃけていうと、それほど学びがある本ではなかった。基本中の基本みたいなことが中心に書いてあって、やっぱり2年生が読むべき本ではない、遅すぎたという印象である。しかし、それでも収穫はいくつかあったので紹介していきたい。

  • 好きなことと性格的相性:分泌されるドーパミンやテストステロンの量が多いとアウトドア派、リーダー向きになり、逆にそれらが少ないとインドア派、デスクワーク向きになるという。科学的に向き不向きがあるということに気づけたので、向いていない営業職とかは無理してやる必要はない、やっても長続きしなさそうとより強く感じるようになった。
  • 話し方のポイント:話す時には4つを心がけると良いそう。1つ目は結論をファーストで、2つ目は曖昧な表現(ちょっと、すこしなど)は避ける、3つ目は5W1H心がける、4つ目は弱いところを隠して強みを全面にということである。特に4つ目はプレゼンの鉄則であるそう。自分は話すのがヘタクソだとよく言われるので心がけていきたい。

  • デザートは英語、フランス語ではデセール、イタリア語でドルチェ:明日使える豆知識。
  • 女性のブランド志向:セロトニンというホルモンが少ない人は不安がちでブランド志向に陥りやすい。明日使える豆知識②。
  • エストとヒップの割合は7:10が理想:豆知識③
  • 売りを作る:一芸に秀でてみよう。そのために自分を客観視してどういう人間なのか、何が得意なのかを探してみる。
  • 勉強する目的を明確に:この本を読むのはどういう風になりたいのか、何を学んでできるようになりたいのかを読む前に考えておくことで学びが深まる。

まとめ

この本で特に印象に残ったのは、売りを作るということと、勉強する目的を明確にするということである。今回学んだことから、まずは自分はどういうこと、分野が向いているのかを見つけることを最優先で進めていきたいと考えた。そのためにも、それに関連した本を次の機会に読んでいこうと思った。