よっぺちゃんの読書感想文

就活に向けて読書をしていきたいと思います。

『インプット大全』の感想文

はじめに

私がこの本を読もうと思ったのは、これから読書を始めるにあたり、まずはインプットとアウトプットのやり方を身につけることが大事であると考えたからである。

内容について

内容は大きく分けて7つの項目に大別されていたので、それぞれの項目の中で印象に残ったことをまとめていこうと思う。

基本法

  • インプットと目標の設定はセットで行う-例えば、「この本を読むのはインプットの仕方を覚えるため」のように目的をもって読む。
  • アウトプットを前提としたインプット-この本で1番言いたいことだと思った。というかここさえ見れば他はどうでもいいです。人に話したりブログに書いたりするなどの"人に見られるアウトプット"を前提とすることで、よりよいインプットができる。これはノルアドレナリンが分泌されるからだとか…

読む

  • とくに刺さる項目はなかったけど、言いたいことは上にあるように、人に感想を言わなければならないくらいの緊張感を持つことによって内容がよく入ってくるということであった。

聞く

  • 目的をもって聞く-これも基本法則にあるように、何を知りたいのが事前に考えて書き出しておいてから聞くことで学びの効率がアップするそう
  • 質問を前提に聞く-適切な質問をするためには十分な話の内容の理解が必要なので、質問をすることを前提にしておけば話の理解が深まるそう
  • 音楽を聴く-勉強中に聴くのではなく作業や運動中などの頭を使わない時に聴くのが吉。プレゼンや寝る前などの前にはクラシックがリラックス効果アリ

見る

  • 観察力を磨く-観察力をつけるといいこと沢山なので、それを鍛えるために、日常生活で物事になぜだろうと思ってみることがよい
  • リトマス法-ある質問をした時の相手の表情の変化を観察することで、相手が何を考えているのかを読み取るやり方。例えば女の子をご飯に誘ったときの表情など。使える質問を事前に考えておくと良

インターネット

  • 情報と知識の比率は3:7以下-インターネットで得るものは「情報」、本で得るのは「知識」。知識は信憑性が高いので脳に占める知識の割合を増やすのが良い

学ぶ

  • メンターに学ぶ-自分がなりたい、尊敬する人(メンター)の行動を一通り真似て行動してみることで何か学びがうまれる
  • 料理をする-個人的に料理が好きなので注目した。次の行動を考える「段取り力」が鍛えられるそう

応用編

  • インプットの直後にアウトプット-アウトプットをするのに1番いいタイミングはその直後であり、記憶した直後に何も見ないで書き出す『想起練習』が定着に役立つ
  • 学びを3つに絞る-人は一度に大量の暗記をできないので、「3つだけ学ぶ→それをアウトプット→定着したら別の3つ」という繰り返しで定着させていく。
  • 運動しながら暗記する-運動しながらの記憶は20%の記憶力が向上するという研究結果がでている。また、週合計2時間以上の運動でも記憶力が向上する。運動は記憶力の向上につながっている。
  • 勉強する場所を移動してみる-同じ場所でずっと勉強するよりも、別の場所に移動しながら勉強することで記憶力が40%上昇するという研究結果が出ている。(海馬の場所ニューロンの活性による影響)

まとめ

今回の『インプット大全』では人に見られる(聞かれる)ということを前提にインプットすることで学びが深まるということをメインとして伝えたかったように思える。その他の学びとしては、リトマス法や場所を移動しながら勉強するということは初めて知ったので実践していこうと思った。